「売上収益に期待」か「意図無し」か…JUNG KOOKのステマ疑惑巡り甲論乙駁

【STARNEWS】防弾少年団のJUNG KOOKが「裏広告」疑惑に巻き込まれた。

 JUNG KOOKは最近、実兄が設立したアパレル企業「シックスガイズ」のブランド「GRAFFITIONMIND」の服を着て撮った写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の公式アカウントに掲載し、ネイバーV LIVEの放送を行った。またJUNG KOOKは、この会社の社内理事に名を連ねていたが、先月14日に辞任していたことが分かった。

◆「2021年はJUNGKOOKの年」 今年活躍が期待される丑年のスターは?

「売上収益に期待」か「意図無し」か…JUNG KOOKのステマ疑惑巡り甲論乙駁

 これを受けて、一部のネットユーザーから「裏広告」だとの批判が起きた。「裏広告」とは、芸能人やユーチューバーなどが広告協賛を受けてコンテンツを制作する際、協賛の商品や広告料などについてきちんと明示しないことを意味する。

 最終的に、あるネットユーザーは、JUNG KOOKの裏広告疑惑に関連して公正取引委員会に陳情を行ったことを明らかにした。このネットユーザーは「JUNG KOOKがSNSに写真などをアップした際、衣類に関して自身の使用経験または体験などを共有せず、ファンに購入・使用を勧めなかったとしても、商品をひんぱんに登場させるだけでも想像できないほどの売上収益を呼び起こすことができる」とし、「これは公正で自由な市場経済秩序が破壊されかねない重大な事案であって、公正取引委員会でも厳しく禁止されている部分」だと理由を明かした。

 しかし、JUNG KOOKがこの服について全く言及しておらず、商業的な意図があるとはみなし難いという反論もある。JUNG KOOKの意図とは関係なくファンが自発的に関心を持つことまでJUNG KOOKに責任を問うのはやりすぎ、という主張だ。

イ・ドクヘン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース