【NEWSIS】食品・エンターテインメント大手「CJグループ」の李美敬(イ・ミギョン)副会長と女優ユン・ヨジョン、俳優イ・ビョンホンら韓国映画関係者が米アカデミー映画博物館の開館式に出席した。
同グループのエンターテインメント企業「CJ ENM」が1日に明らかにしたところによると、アカデミー映画博物館の理事会副議長を務める李美敬副会長は先月25日(現地時間)、米ロサンゼルスにある同博物館で行われた開館式に出席したとのことだ。
◆【写真】「韓国人初の米アカデミー賞助演女優賞」ユン・ヨジョン帰国
この開館式には韓国映画『ミナリ』で韓国人俳優として初めてアカデミー賞の演技賞(助演女優賞)を受賞したユン・ヨジョンをはじめ、『ミナリ』のリー・アイザック・チョン監督、俳優イ・ビョンホン、カン・ドンウォンらが出席した。
イ・ビョンホンはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の自身のアカウントでタキシード姿の写真を自ら公開し、出席したことを報告した。
米国の映画機関における主要イベントに多数の韓国人映画関係者が出席したのは異例のことで、韓国映画に対する位置付けが高まっていることを示している。
アカデミー映画博物館はアカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が設立した。この前日に正式に開館し、韓国関係ではポン・ジュノ監督やイ・チャンドン監督らの作品関連物が展示されている。
キム・ジウン記者