【edaily】飲酒運転などで物議を醸したラッパーのNO:EL(本名:チャン・ヨンジュン)が、所属事務所との専属契約を終了した。
所属事務所Glitched Companyの関係者は28日、イーデイリーの電話取材に対し「NO:ELと協議した末、最近専属契約を解除することで合意した」と語り、さらに「NO:ELは現在、自分の行動について反省の時間を過ごしている」と説明した。
◆SNSで大衆に衝撃を与えたスター2位はハン・イェスル、1位は?
保守系最大野党「国民の力」の張済元(チャン・ジェウォン)議員の息子であるNO:ELは、2019年にも飲酒運転および運転手替え玉などの罪で起訴され、懲役1年6月、執行猶予2年を言い渡されたことがある。NO:ELが執行猶予期間中に現行犯で逮捕されたにもかかわらず、身柄を拘束しないまま捜査が続いていることから、オンラインでは「特別待遇」論争も浮上した。一部のネットユーザーは張済元議員の辞任を求める請願にも乗り出した。
最終的に張済元議員は28日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて「国民の力」の大統領選の有力候補である尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長陣営の総合状況室長ポストを降りると表明した。警察は間もなくNO:ELを被疑者として出頭させ、取り調べを進める計画だ。
キム・ヒョンシク記者