【NEWSIS】文在寅(ムン・ジェイン)大統領に同行して第76回国連総会に出席した男性アイドルグループBTS(防弾少年団)が24日、帰国した。
「未来世代と文化のための大統領特別使節」として米ニューヨークを訪れたBTSは、文大統領と共に出席した第76回国連総会の特別イベント「持続可能な開発目標(SDGs)モーメント」開会式でのスピーチ、国連との「SDGsモーメント」インタビュー、米ABC放送局とのインタビューなどの日程のほか、金正淑(キム・ジョンスク)大統領夫人に同行してニューヨークのメトロポリタン美術館やニューヨーク韓国文化院を訪問した。
BTSにとっては3回目の国連演説だった。2018年9月24日に国連児童基金(ユニセフ)のイベント「Generation unlimited(ジェネレーション・アンリミテッド)」で、昨年オンラインで行われた国連総会では保健安保友好国グループのハイレベル会議特別講演でスピーチし、若者たちを応援した。今年は第2回SDGsモーメント開会式に文大統領と共に出席し、SDGsを達成するため、未来世代の声を伝えた。
BTSはスピーチ後、国連総会会場をはじめとする国連本部のさまざまな場所を背景にヒット曲『Permission to Dance(パーミッション・トゥ・ダンス)』のパフォーマンスを披露した。今回のパフォーマンスは事前撮影された映像で、国連のウェブテレビや青瓦台(大統領府)のユーチューブ公式チャンネルなどを通じて全世界に流された。
リュ・ヒョンジュ記者