京畿道は8月30日、京畿道ならではの魅力と特色を備えた異色のMICEイベント開催地である「京畿ユニークべニュー」17カ所を選定したと発表した。
ユニークべニューは、コンベンションセンターやホテルなどではなく、展示複合産業イベント開催地域の独特な情緒や一風変わった魅力が感じられる場所で、屋内施設と外部(自然)環境をすべて包括した場所を意味する。
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選定された17カ所は▲アジア出版文化情報センター(坡州市)▲韓国民俗村(竜仁市)▲水原伝統文化館(水原市)▲ハーブアイランド(抱川市)▲新丘大学植物園(城南市)▲ザ・ヒルハウス(楊平郡)▲プチ・フランス(加平郡)▲アートバンカーB39(富川市)▲マイダス・ホテル&リゾート(加平郡)▲現在モータースタジオ高陽(高陽市)▲ワンマウント(高陽市)▲光明洞窟(光明市)▲金浦現代クルーズ(金浦市)▲エバーランド・リゾート(竜仁市)▲DMZ生態観光支援センター(坡州市)▲キャンプ・グリーブス・ユースホステル(坡州市)▲南陽聖母聖地(華城市)などだ。
京畿道は17のユニークべニューに対するコンテンツ(広報映像、冊子など)を製作し、国内外のMICE市場をターゲットに「京畿ユニークべニュー」ブランドを大々的にPRする活動を展開する方針だ。また、「京畿ユニークべニュー」の国際化および競争力強化のためのさまざまな支援事業も行う計画だという。
京畿道のチェ・ヨンフン観光課長は「京畿道ならではの特色ある情緒やべニューの独特さが共存する『京畿ユニークべニュー』の選定により、京畿道のMICE競争力を向上させ、さまざまな規模の会議イベントを誘致していく」とコメントした。