ナムグン・ミンがバルクアップに対する苦悩を打ち明けた。
16日午後、MBCの新ドラマ『黒い太陽』のオンライン制作発表会が行われ、演出を担当したキム・ソンヨン監督をはじめ、ナムグン・ミン、パク・ハソン、キム・ジウンが出席した。
◆【写真】ナムグン・ミン&パク・ハソン主演『黒い太陽』制作発表会
『黒い太陽』は、一年前行方不明になった国家情報院のトップエージェントが、自分を地獄に落とした内部の裏切り者を見つけるため、組織に復帰することからストーリーが繰り広げられる。
ナムグン・ミンは劇中、国家情報院の要員で、記憶を失い、行方不明になってから1年ぶりに戻ってきた人物ハン・ジヒョク役を、パク・ハソンは優れた業務遂行能力を誇る国家情報院犯罪情報統合センターの第4チーム長ソ・スヨンを、そしてキム・ジウンはハン・ジヒョクのパートナーで、多方面において卓越した才能を誇りながら、悲しい過去を隠しているユ・ジェイ役を演じる。
これに先立ち公開されたスチールカットを通じて、ナムグン・ミンのバルクアップした体つきが話題を呼んだ。ナムグン・ミンは「脚本家さんに初めて会った席で、『ハン・ジヒョク』という人物はすごくこぎれいに見えるよりは、誰が見ても攻撃的で、この人を刺激してはいけないという印象を与えたい、という話が出た」と語った。
そして「正確に1月20日から運動を再開した。10代のころからウエートトレーニングをコツコツやってきたんだけど、今回は増量して運動したので78キロくらいになった」とした上で「見た目はいいけれど、僕はとてもつらい。すごく疲れているし、一日も早くドラマの撮影が終わればと思っている。終わったらすぐに運動はやめる。小麦粉やおいしいものを食べて、運動はしないつもり」と打ち明け、それまでの努力を伝えた。
さらに「悪夢まで見た。撮影に服を脱ぐシーンがあって、服を脱いだんだけど、筋肉が全然ないんだ。だから『うわあ』と言って目覚めたこともある」とした上で「本当にすごく努力をしたし、完璧ではなくても後悔はしないよう、ベストを尽くしてきた」とコメントした。
なお、ドラマ『黒い太陽』は17日夜10時から放送される。