プロポフォール使用を認めたフィソンの控訴審で検察が懲役3年を求刑

【STARNEWS】向精神薬「プロポフォール」使用の罪により一審で執行猶予付きの刑を言い渡された歌手フィソンの控訴審で、検察が懲役3年を求刑した。

 大邱地裁第5刑事控訴部は8日、「麻薬類管理に関する法律」違反(向精)の罪で起訴されたフィソンの控訴審の結審公判を開いた。検察はこの日、一審判決を破棄してフィソンに対し懲役3年の刑と追徴金6050万ウォン(約573万円)を科すよう求めた。

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 検察は控訴審で、一審の刑はあまりに軽くて不当だとし、量刑不当を理由に控訴したと伝えた。

 最終弁輪でフィソンは「自分が犯した過ちについて百回、千回振り返ってみた。あまりにも恥ずかしく、後悔している」とし、「1年数カ月間の治療の結果、とても好転した。毎日同じ時間に眠り、朝早く起きて、全く同じ生活を2年近くしている。自分がこうして生き続けられるならうれしい。絶えず努力したい。善処をお願いします」と語った。

 フィソンは2019年9月から11月にかけて、12回にわたり計3910ミリリットルの「プロポフォール」を購入し、11回にわたり計3690ミリリットルを使用した罪で在宅のまま立件され、取り調べを受けた。

ユン・サングン記者

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