チャン・ジニョンさんの死から12年…今でも変わらず残っている菊花の香り

 【STARNEWS】女優チャン・ジニョンさんがこの世を去ってから12年たった。

 チャン・ジニョンさんは2009年9月1日に亡くなった。チャン・ジニョンさんはがんと診断されて闘病生活を送るようになってからおよそ1年後、37歳の若さで星になった。

◆もう一度会いたい! 帰らぬ人となった韓国スター

チャン・ジニョンさんの死から12年…今でも変わらず残っている菊花の香り

 2008年9月に末期の胃がんと診断されたチャン・ジニョンさんは、翌年7月には療養のため米国へ向かった。しかし、症状が悪化したため再び病院へ入院し、治療を受けたが快復することはなかった。当時、芸能界の多くの仲間たちが殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)を訪れ、哀悼の意を表した。ファンたちもチャン・ジニョンさんを追悼した。

 チャン・ジニョンさんは1993年のミス・コリア忠南「真(1位)」で、1997年にドラマ『私の中の天使』(KBS第2)で女優デビューを果たした。2000年にキム・ジウン監督の映画『反則王』を通じて本格的に映画に進出し、活躍を繰り広げた。

 また、映画『サイレン』『鳥肌』『オーバー・ザ・レインボー』『菊花の香り ~世界でいちばん愛されたひと~』『シングルズ』『青燕』『恋愛、その耐えられない軽さ』などに相次ぎ出演。9年ぶりのドラマ出演となった2007年放送の『ロビイスト』が最後の作品となった。

カン・ミンギョン記者

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