今年の夏の休暇には、自動車に乗ってドライブスルー旅行をし、息苦しさを振り切ってみてはいかがだろうか。ホテルズコンバインドが夏の休暇シーズンを迎えるに当たり、ドライブスルー観光地や近隣のホテルを紹介した。
◆大韓民国美しい道10選に選定「霊光郡・白岫海岸道路」
全羅南道霊光郡は西海岸に面しており、七山の沖合が一望でき、夕日が沈む風景を楽しむことができる地域だ。そのうち、大韓民国美しい道10選にも選定された白岫海岸道路は西海岸の代表的なドライブコースで、西海の絶景を抱いている。道路のあちこちに駐車場や展望台が設置されており、夕日が沈むころ、余裕あるドライブを楽しみ、気に入った場所に駐車すれば、西海の美しい夕焼けを鑑賞することができる。
◆最も近くから海を眺められる「江陵市・献花路」
江原道江陵市内の献花路は、玉渓面にある金津海岸をスタートし、深谷港を経て、正東津港まで続く東海岸最高のドライブコースの一つだ。韓国国内で海に最も近い道路としても知られる献花路は、道路と海の間に何の障害物もなく、思う存分海を見物することができる。海に沿って運転するだけでも旅行の気分を満喫することができ、野外活動が制限されている最近のような時期にピッタリだ。
◆閑麗水道の絶景を抱く「統営市・坪仁一周路」
慶尚南道統営市の坪仁一周路夕焼けの道は、新たに脚光を浴びているドライブの名所だ。およそ4.1キロの海岸道路で、道路脇には広い歩道やサイクリングロードが造成されており、自転車愛好家たちがよく訪れる場所でもある。
◆映画の中のあの道「谷城郡・メタセコイア並木道」
フィトンチッドあふれる森の中のドライブコースもある。全羅南道谷城郡のメタセコイア並木道は、蟾津江を経て谷城郡と求礼郡を結ぶ国道17号線区間にある。谷城の邑内に入る道の付近に位置する、1キロ余りのドライブコースだ。映画『哭声/コクソン』のロケ地として知られるメタセコイア並木道は、走っているとひっそりした気分をおまけで感じることができる。