「麻薬使用疑惑」元iKON のB.I、初公判に出廷へ

　【NEWSIS】麻薬購入および使用したとして起訴された男性アイドルグループ「iKON」の元メンバー、B.I＝本名：キム・ハンビン＝の初公判が今週行われる。

　裁判所が22日に明らかにしたところによると、ソウル中央地裁刑事合意第25-3部（パク・サラン、クォン・ソンス、パク・ジョンジェ部長判事）は27日午前11時、麻薬類管理に関する法律違反（向精神薬）などで起訴されたB.Iの初公判期日を進行する。

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　この日は正式裁判であるため、B.Iは出廷しなければならない。初公判では、検察の公訴事実朗読と被告人の容疑認否手続きなどが行われる。

　B.Iは2016年4月に公益情報提供者Aさんを通じてLSDや大麻などの薬物を購入、このうち一部を複数回使用・吸引した容疑で起訴された。

　Aさんは「B.Iは関連容疑で捜査線上に上がったものの、警察と所属事務所YGエンターテインメントとの間の癒着関係により捜査がもみ消された」という疑惑を提起した。Aさんは警察がB.Iの薬物関連状況を確保していながら捜査せず、その中心にヤン・ヒョンソク前YGエンターテインメント代表がいると主張している。

　ヤン・ヒョンソク前代表は、B.Iが薬物を購入・吸入した容疑と関連して、Aさんを懐柔・脅迫して捜査をもみ消そうとしたとして起訴された。

パク・ヒョンジュン記者