国別に見た金メダル報奨金1位は? シンガポールは何と8億5000万ウォン

 米国の経済誌「フォーブス」は8月1日、東京2020オリンピックに参加した国・地域のうち、10万ドル以上の金メダル報奨金を出す10カ国のリストを公開した。

 フォーブスによると、最も多くの報奨金を出すのはシンガポールだという。シンガポールは個人種目の金メダリストに100万シンガポールドルを贈る。韓国ウォンにすると、およそ8億4400万ウォンに達する金額だ。銀メダリストには50万シンガポールドル(約4億2200万ウォン)、銅メダリストには25万シンガポールドル(約2億1100万ウォン)が贈られる。

 続いて、台湾が2位を占めた。台湾は個人種目の金メダリストに2000万台湾ドル(約8億2200万ウォン)を支給するという。3位は香港で、金メダルの報奨金は500万香港ドル、韓国ウォンにすると、およそ7億3500万ウォンだ。

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 一方、韓国は獲得したメダルの種類によって、文化体育観光部(省に相当)が金メダル6300万ウォン、銀メダル3500万ウォン、銅メダル2500万ウォン(年金または臨時金、各種目別協会報奨金などは除く)を贈呈する。

 なお、米国は金メダル3万7500ドル(約4300万ウォン)、銀メダル2万2500ドル(約2500万ウォン)、銅メダル1万5000ドル(約1700万ウォン)を贈呈する。特に、健康保険のような補助金なども支給するという。日本は金メダル500万円、銀メダルは200万円、銅メダルは100万円だ。

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