【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)の2曲目の英語曲「Butter」が、米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で4位となった。ビルボードが9日(現地時間)発表した。前週まで通算9回の1位を記録していたが、最新チャートで首位から陥落した。
「Butter」は5月21日にリリースされ、初登場から7週連続で首位をキープした後、BTSの3曲目の英語曲「Permission to dance」に首位を譲って7位に下がった。だが翌週にトップに返り咲くと前週まで2週連続で1位となった。1位獲得回数は通算9回で、今年の同チャートではオリヴィア・ロドリゴの「ドライバーズ・ライセンス」(通算8回)を抜いて最多を記録した。
今週はオーストラリア出身ラッパーのザ・キッド・ラロイがジャスティン・ビーバーとコラボした「Stay」がトップに立ち、BTSの楽曲の連続1位記録は10週でストップした。
「Butter」は7月30日~8月5日にセールスが前週から30%減ったものの、音源セールスを基に順位を算出するビルボードの「デジタルソングセールス」では10週連続で1位を守っている。