「私はいなかった」…『人間失格』チョン・ドヨン、寂しき物語の予告

【STARNEWS】『人間失格』のチョン・ドヨンが、深く濃厚な感性を帯びて戻ってくる。

 JTBC10周年特別企画『人間失格』(演出:ホ・ジンホ、パク・ホンス、脚本:キム・ジヘ)側は19日、深みのある響きを帯びたチョン・ドヨンのキャラクターポスターと先行映像を同時公開した。寂しく頼りない眼差しに込められた胸打つような無言の訴えが心に刺さり、好奇心をかき立てる。

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「私はいなかった」…『人間失格』チョン・ドヨン、寂しき物語の予告

 チョン・ドヨンは、作家になりたかったゴーストライター、プジョン役を務める。最善を尽くして歩いてきたのに、人生の下り坂で失敗した自分自身と向き合うことになり、生きる理由を失ってしまった女性だ。透明人間にでもなったかのように存在感がなく、雑多な小さな痛みを抱え込んで生きているプジョンの姿を通じて、深い響きを届ける。

「私はいなかった」…『人間失格』チョン・ドヨン、寂しき物語の予告

 『人間失格』は今年9月に放送される予定だ。 

ハン・ヘソン記者

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