済州のゴルフ場に「コロナ特需」、5カ月で利用者100万人超

 済州道でゴルフ場利用客が5カ月で100万人を突破した。済州地域のゴルフ場利用客が5カ月で100万人を超えたのは、1966年に済州のゴルフ場第1号である済州カントリークラブができて以来、初めてのことだ。

 6月28日に済州道が発表したところによると、今年1-5月に済州のゴルフ場利用客は前年同期に比べ47.7%増加し、110万2149人と暫定集計されたという。このうち、他地域からの利用者は69万355人で前年同期比118%増え、済州道民は41万1794人で前年同期比4.2%減少した。

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済州のゴルフ場に「コロナ特需」、5カ月で利用者100万人超

 これは、昨年に続き、海外のゴルフ需要が新型コロナウイルス感染症の影響により済州に集まったものとみられる。また、相当数のゴルフ場が道民割引サービスをなくしたことで、道内の利用客が減少したようだ。昨年、済州のゴルフ場利用客は歴代最多の239万9511人を記録した。

 ゴルフ業界の関係者は「昨年からのコロナ特需が今年も続いている」とした上で「ワクチン接種率が高まり、世界的に新型コロナウイルス感染症の流行が収まってくれば、一部のゴルファーたちは海外に足を運ぶものとみられる」と話している。

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