BTS エド・シーラン参加の新曲公開=ステージ配信も

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)が9日、新曲「Permission to dance」の音源とミュージックビデオ(MV)を公開した。

 昨年発売した「Dynamite」と今年5月にデジタルシングルとして発表した「Butter」に続く3曲目の英語曲で、同日発売されたシングルCDに「Butter」とともに収録された。

BTS エド・シーラン参加の新曲公開=ステージ配信も

 この曲は世界的シンガーソングライターのエド・シーランが参加したことで、早くから関心を集めた。エド・シーランとのコラボレーションは2019年の「Make It Right」に続いて2回目。

 ピアノとストリングスサウンドが印象的な「Permission to dance」は、「Dynamite」「Butter」と同様、軽快でポップなダンス曲だ。

 歌詞には、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)に疲れた人々に力を与える希望のメッセージが込められている。

 MVでは、国際手話を取り入れて「楽しい」「ダンスを踊る」「平和」などの意味を表現したパフォーマンスが注目される。

 所属事務所のビッグヒットミュージックは「MVは(高画質の)4Kで制作され、明るいカラーと自由な雰囲気がより際立って見える」と説明した。

 「Butter」は米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で6週連続1位の大記録を打ち立てており、今回の新曲の順位にも関心が集まっている。

 BTSは9日午後9時から、音楽配信アプリのLINE MUSICで「A Butterful Getaway with BTS」と題した配信を行い、新曲のステージを初公開する予定だ。新曲以外にも2曲を披露し、トークショーも行う。

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