【ソウル聯合ニュース】韓国男性グループのOMEGA X(オメガエックス)が30日、デビューミニアルバム「VAMOS」をリリースした。
OMEGA Xは11人のメンバー全員が別のグループで活動した経歴を持ち、一部のメンバーは「プロデュース101」「MIX NINE」「The Unit~アイドル再起プロジェクト」「UNDER19」などのアイドルオーディション番組に出演して人気を集めた。
デビューアルバムのタイトルはスペイン語で「行こう」という意味で、新しいグループで再び飛躍するという抱負が込められている。
この日開催されたオンラインイベントで、メンバーのヒョクは「メンバー全員が再デビューなのでプレッシャーはある」としながらも、「昔の活動の時より成長していなければ、ステージに上がる理由がない」と自信を示した。
イェチャンは「僕たち11人が切実に願った瞬間だ。長い間待ってくれたファンに感謝する」とし、フィチャンは「僕たちの夢を続けられるようにしてくれた事務所に感謝する」と語った。
アルバムと同名のタイトル曲「VAMOS」は、11人による激しいダンスとラテン風のサウンドが特徴。異国的な曲の雰囲気とは異なり、韓国の民謡を取り入れたような歌詞も登場する。
アルバムにはこのほか、メンバーのジェハン、ハンギョム、フィチャン、ヒョク、セビン、ジョンフンが作詞に参加した「YOUNGER」など5曲が収録されている。
ジョンフンはこのアルバムで「成果を上げるよりは徐々に発展するグループになりたい」としながら、年末の授賞式で新人賞を受賞することを目標に挙げた。
フィチャンは「K―POP市場で生き残るためには、努力は当たり前で実力が必要だ」とし、「絶対に後れを取らないよう、安住せずに努力する」と覚悟を新たにした。