自分の姿が嫌だった…摂食障害を克服したスターたち

自分の姿が嫌だった…摂食障害を克服したスターたち

 摂食障害は、拒食症や過食症などのように食べ物を正常に摂取できない症状を言う。スターたちは常に大衆に見られ、評価されているため、摂食障害の症状が出るケースが少なくない。スターたちの克服記を集めてみた。

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自分の姿が嫌だった…摂食障害を克服したスターたち

 IU(アイユー)は以前、『ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか』で、過食症に悩んでいたことを告白した。「自分で自分を信じられず、嫌になり始めたら、どんどん落ち込んでいった」と話し、無気力なまま寝ることと食べることを繰り返していた時期があったと打ち明けた。「胃が空っぽなのではなく、内面が空っぽなのだが、とにかく何かで満たさなければならず、食べ物でお腹を満たした」と当時を振り返った。健康状態が悪化し、体質も変わった。そのうち吐くほど食べるようになった。治療を並行しながら、自己嫌悪をやわらげようと自ら努力したおかげで、よくなっているという。

自分の姿が嫌だった…摂食障害を克服したスターたち

 チャン・ナラはデリケートな性格により摂食障害を引き起こしたケースだ。チャン・ナラは以前、『ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか』で、デビューから2、3年たち、不安障害が過食症につながり、「寝てからも何か食べるようになった」とした上で「冷蔵庫の前でただ、あたふたと食べた。そうして食べていたら状態がよくなりそうで、また眠れそうな気がした」と当時を振り返った。チャン・ナラは相談治療を通じて克服したという。チャン・ナラは「つらいことを打ち明けることができず、一人で考え込むくせがあり、不安が大きかった」と打ち明け、自分なりの方法で変わりつつあると伝えた。

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 ソ・イングクはデビュー前、拒食症に悩んでいた。以前『強心臓』で、JYPエンターテインメントのオーディションで大きな体格により不合格となった後、ひたすら食事を抜くようになったと告白。しかし、とても好きだったチキンを我慢することができず食べてしまい、後悔とストレスから無理に吐き出した。食べて吐いてを繰り返していたら、自然と、何か食べると吐き気が生じるようになった。これにより声帯が傷つき、声が割れ、オーディションに落ちた。ソ・イングクは体重よりも「大きな舞台でエンディングを飾る夢」を持ち、この夢はオーディション番組『スーパースターK』1位につながった。

自分の姿が嫌だった…摂食障害を克服したスターたち

 ユン・ギュンサンは学生時代、今の姿とは違っていた。あるインタビューで、ユン・ギュンサンは「学生時代、体重がものすごくて、自分からほかの人に近寄っていけなかった。内気で自信がなかった」と告白。現在、ユン・ギュンサンは身長191センチで、学生時代の体重は113キロまでいったという。ユン・ギュンサンは「外見が変わったら自信が生じるだろうと思い、ひたすらダイエットを始めた。短期間に体重を減らしたため拒食症の症状もあった」と打ち明けた。最近では、運動をしながら健康な体をキープしている日常が『シングル男のハッピーライフ』を通じて公開された。

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 ユイは『ON&OFF』で、「大衆の視線にわたしの体を合わせなければならないという強迫観念が大きかった」とした上で「以前、完全に食事を抜いてダイエットした。食事をせずにグラビアを撮影し、暴食するのを繰り返す方法だった」と打ち明けた。しかし、ユイは運動で健康管理をして変わっていった。以前は腹筋を鍛えるのが目標だったが、今では美しく健康的な体が大切だということに気づいたという。

 外見よりも大切なのは心構えではないだろうか。自分を奮い立たせて克服し、体も心も健康になったスターたちの活躍を応援したい。

チョ・ミョンヒョン記者

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