キム・ソンミンさんの死から5年…臓器提供し新たな命をプレゼント

 【NEWSIS】俳優キム・ソンミンさんがこの世を去ってから5年たった。

 キム・ソンミンさんは2016年6月26日に脳死判定を受け、短い生涯を終えた。享年43歳。

 遺族は、知人や家族に普段から臓器提供の意思を示していたキム・ソンミンさんの意向に従い、臓器提供を決定し、キム・ソンミンさんの腎臓や肝臓、角膜などが5人の患者に提供された。

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キム・ソンミンさんの死から5年…臓器提供し新たな命をプレゼント

 キム・ソンミンさんは1991年、ユニオンベイのCMモデルとしてデビューし、ドラマ『人魚姫』(MBC)で名前を知られるようになった。その後、『花王の仙女様』(MBC)や『ファンタスティック・カップル』(MBC)などで人気を集めた。2009年にはバラエティー番組『ハッピーサンデー』(KBS第2)の「男の資格」コーナーに出演し、キム・ボンチャンというニックネームで呼ばれ、愛された。 

 2010年には薬物使用により芸能活動を自粛。執行猶予付き判決を受けたキム・ソンミンさんは2012年にドラマ『私たち結婚できるかな』(JTBC)で復帰し、再起を目指した。また、2013年には再婚し、新しい家庭を築いた。 

 しかし、2015年に再び薬物使用の罪で身柄を拘束され、懲役10月、追徴金70万ウォン(約6万8800円)を言い渡された。2016年1月に出所したが、その後自殺を図り、この世を去った。 

キム・ジウン記者

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