【NEWSIS】今月30日に封切りを控えている韓国映画『輝く瞬間』の主演女優コ・ドゥシムが、第18回アジアン・フィルム・フェスティバルで主演女優賞を授与された。
済州の海女「チンオク」(コ・ドゥシム)と、彼女を主人公にドキュメンタリーを撮るプロデューサー「ギョンフン」(チ・ヒョヌ)の特別な愛を扱った映画『輝く瞬間』。同作の主演女優コ・ドゥシムは、今月17日から23日までイタリアのローマで開かれたアジアン・フィルム・フェスティバルにて、初の海外映画祭主演女優賞の栄誉に浴した。
◆【写真】チ・ヒョヌ&コ・ドゥシム、世代を超えたロマンスの主人公たち
『輝く瞬間』は同映画祭コンペティション部門に招待された。同部門に招待されたのは、イタリア映画『おとなの事情』のベトナム版リメーク作品『Blood Moon Party』、黒沢清監督&蒼井優主演『スパイの妻』、園子温監督の新作『エッシャー通りの赤いポスト』など計17作品。
コ・ドゥシムは「賞をいただいたというニュースを聞いて、すごくうれしい。地球の反対側でも『輝く瞬間』を楽しんで見ていただいたことに、とても感謝している。両親が生きていたらほんとに喜んでくれただろう」と所感を語った。
ソン・ユミン・インターン記者