鄭溶鎮副会長の「球団主」ビールがSNSで話題…「いいね」5万5000件

 新世界グループの鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)副会長が、自分自身をモチーフにした「球団主」ビールをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で公開し、正式発売に対する期待感が高まっている。

 流通業界関係者が6月14日語ったところによると、鄭溶鎮副会長は10日、写真共有SNS「インスタグラム」に自身のカリカチュアと「球団主」のロゴが刻まれたビール、焼酎、ワインの写真を掲載したという。

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新世界グループの鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)副会長の「インスタグラム」キャプチャー
▲ 新世界グループの鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)副会長の「インスタグラム」キャプチャー

 鄭溶鎮副会長のインスタグラムのフォロワー数は66万人を超え、「球団主」投稿には「いいね」が5万5000件つき、コメントは2000件近く書き込まれ、新商品に対する関心の高さが感じられる。

 新世界の関係者は「球団主ブランドは仮想のコンセプトで、新世界フードでアイデア次元でつくった試案」と一線を画したが、鄭溶鎮副会長が酒類事業に愛情を示してきただけに、鄭溶鎮副会長のカリカチュアがデザインされた酒類ブランドの販売が迫っているという分析が出ている。

 実際に、新世界グループが手掛けるコンビニエンスストアチェーンのイーマート24は、自社のプロ野球団SSGランダースの名前を冠したクラフトビール「SSGランダース・ラガー」を発売する予定であり、こうした分析が現実味を増している。

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