元B.A.Pヒムチャン、自殺試みるも「命に別条なし」

 【NEWSIS】アイドルグループB.A.Pの元メンバー、ヒムチャン(本名キム・ヒムチャン、31)が自殺を試みたが、幸い命に別状はないことが分かった。

 あるメディアや歌謡界の関係者らが15日伝えたところによると、ヒムチャンは13日夜に自宅で自殺を試みたが、家族に救助されたという。命に別状はなく、現在は自宅で安静にしているとのことだ。

 強制わいせつの罪により一審で実刑を言い渡されたヒムチャンは、自殺を試みる直前、自分のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のアカウントに「さようなら。今までありがとうございました」という言葉で謝罪コメントを締めくくり、ファンや周囲の人たちが心配していた。

◆【写真】強制わいせつ、第8回公判を終えて移動するヒムチャン

元B.A.Pヒムチャン、自殺試みるも「命に別条なし」

 ファンたちは「(ヒムチャンの)過ちやミスは事実だが、よくない選択をしてほしくない。これからは自らよりよい一日一日をすごしてほしい」と応援した。ヒムチャンも自分自身の行動を後悔しており、周囲の人たちから慰められていたという。 

 なお、ヒムチャンは2018年7月、京畿道南楊州市にあるペンションに一緒に遊びに行った20代女性に対する強制わいせつの罪により、今年2月に一審で懲役10月を言い渡された。ただし、法廷拘束されることはなかった。また、ヒムチャンはこの裁判が行われていた昨年10月に飲酒運転事故を起こし、摘発された。 

 B.A.Pは、ファンたちが解散を惜しんでいるグループの一つだ。2012年にデビューしたB.A.Pは強烈な音楽と切れ味の抜群のダンスにより、急速にファンを増やしていった。世界各国・地域でワールドツアーも行った。しかし、所属事務所との契約問題などによってグループ活動がうやむやになり、2019年に解散した。 

イ・ジェフン記者

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