パク・ウンソク、『ペントハウス3』で演じた役の人種差別騒動に謝罪

「嘲笑する意図なかった」

 【STARNEWS】俳優パク・ウンソクが人気ドラマ『ペントハウス3』(SBS)で演じた「アレックス・リー」という役に関する騒動で、自ら謝罪した。

 11日放送された同ドラマに、パク・ウンソクはローガン・リーの双子の兄「アレックス・リー」として再び登場した。

◆【写真】パク・ウンソク、「ローガン・リーがごあいさつします」

パク・ウンソク、『ペントハウス3』で演じた役の人種差別騒動に謝罪

 アレックス・リーはドレッドヘアでタトゥーを入れ、たくさんのゴールドのアクセサリーを身に着けるなど、破格の風ぼうで登場した。放送後、アレックスの姿を見た一部の海外ファンたちは不快感を表わした。「黒人のアイデンティティーにかかわるスタイルを文化的尊重や理解のないまま、まねした」という指摘だった。

パク・ウンソク、『ペントハウス3』で演じた役の人種差別騒動に謝罪

 これに対して、パク・ウンソクはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の自身のアカウントで自ら謝罪の意を表明した。パク・ウンソクは「アレックス・リーを通じて、アフリカ系米国人社会に害を及ぼしたり、嘲笑(ちょうしょう)したりする意図はなかった。また、尊重していないとか、落胆させようとかいうつもりもなかった」「役を通じて侮辱された方々に謝罪する」と書いた。 

 そして、「私自身もよく知っておくべきだった。私に自覚を持つ機会をくださり、感謝する」「アレックスの容姿は嘲笑の意味を込めたものではなく、私自身があこがれて、なりたいと思っている文化を表現したものだと信じてほしい」とあらためて謝罪した。 

イ・ドクヘン記者

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