ソン・ガンホがカンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査委員に

【STARNEWS】ソン・ガンホが、7月に開催される第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査委員に名を連ねた。

 映画界のある関係者は10日、スターニュースの取材に対し「ソン・ガンホが、カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査委員に委嘱された」と明かした。

 関係者によると、カンヌ国際映画祭側からソン・ガンホに今年の映画祭のコンペティション審査委員のポストを提案し、ソン・ガンホもこれを受諾して審査委員として活動することになったという。

◆【写真】ソン・ガンホ、25年の俳優人生で初の単独ファッショングラビア

ソン・ガンホがカンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査委員に

 韓国の映画人がカンヌ国際映画祭の審査委員として活動するのはソン・ガンホが5人目。1994年にシン・サンオク監督、2009年にイ・チャンドン監督、2014年に女優チョン・ドヨン、20017年にパク・チャヌク監督がそれぞれコンペティション部門の審査委員に指名された。 

 これに先立ちソン・ガンホ主演の映画『非常宣言』(ハン・ジェリム監督)が、今年のカンヌ国際映画祭の非コンペティション部門に招待されている。これによりソン・ガンホは、審査委員かつ『非常宣言』主演俳優としてカンヌ国際映画祭に参加する予定だ。 

 今年のカンヌ国際映画祭は7月6日から17日まで開催される。今年の映画祭には、『非常宣言』とホン・サンス監督の新作『あなたの顔の前で』の2本が韓国映画として非コンペティション部門の招待を受けた。 

キム・ミファ記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース