パク・ジョンミンの書店、6月11日に閉店…「小さな思い出として残りますように」

【NEWSIS】俳優パク・ジョンミンが書店の運営を終える。

 パク・ジョンミンは今月5日、知人と共に営んでいた書店の公式インスタグラムに長文のコメントを掲載した。

 書店側は「きょうは少し重たい話を申し上げなければならない」と話を切り出した。そして「6月11日付で店をたたむことになった。これまで書店を営む上で幾つも難しい問題があった。いろいろな面で解決策を模索してみたが、容易に解決せず、残念だがこういう決定を下すことになった」と説明した。

◆【写真】パク・ジョンミン「すてきなスーツ姿」=韓国映画評論家協会賞

パク・ジョンミンの書店、6月11日に閉店…「小さな思い出として残りますように」

 続いて「これまでご愛顧いただいた方々に、まずお詫びの言葉を申し上げる。さまざまな面で足りない部分が多かったが、愛で包んでいただいて、とても力になった」とつづった。また「いささか失望させてしまうニュースをお伝えしている今も、かなり気が重い。ずっとこの場所を守りたいという約束を守れなかったことも、非常に申し訳ない」と伝えた。 

 その上で「いつかまた、もう一度、もっときちんとした形で皆さんの元を訪ねることができればうれしい。そのときはもう少し成熟した書店としてお目にかかると約束したい」と主張した。最後に「これまで訪れてくださった全てのお客様に、あらためて感謝を申し上げる。どうか、この書店が皆さんの小さな思い出として残るようにと祈りたい」という一文でコメントを締めくくった。 

 パク・ジョンミンは2019年7月、知人と共にソウル市麻浦区で書店をオープンし、これまでさまざまなインタビューを通じてこの書店に言及してきた。さらにパク・ジョンミンは自著エッセイ『書くに値する人間』を刊行して出版社「無題」を設立するなど、本に対する格別な愛情を見せてきた。 

チェ・ジンギョン・インターン記者

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