輸入医薬品の通関めぐり物議かもしたBoA、不起訴処分に　「心配かけて申し訳ない」

　【STARNEWS】向精神薬をひそかに持ち込んだとして調べを受けていたBoA（本名クォン・ボア）に対し、検察が不起訴処分とした。

　SMエンターテインメントは4日、公式の立場を表明し、「昨年報じられたBoAに関する件について、5月末に不起訴処分となった」と説明した。

　SMエンターテインメントによると、BoAが日本で活動していたとき処方された睡眠薬を社員が配送したのだが、関連法令をきちんと知らず、医薬品に対する許可手続きを順守することができなかったという。

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　BoAと該当の社員は医師の処方、国内配送過程、関連法令・手続き確認など、不十分だった部分について説明し、誠実に事情聴取に臨み、検察でこれを参酌し、二人とも不起訴処分となった。 

　SMエンターテインメントは「多くの皆さんにご心配をおかけしたこと、あらためておわび申し上げる」とした上で「これから業務を遂行する際、当社の写真が関連法令、手続きなどを性格に熟知し、順守することができるよう注意したい」と強調した。 

　これに先立ち、BoAは昨年12月に日本から向精神薬を申告せずに持ち込んだとして検察の調べを受けていた。 

イ・ドクヘン記者