就活生が最も就職したいと思っている金融系企業1位にカカオバンクが選ばれた。
ジョブコリアは、今年新入社員として入社を希望している四大卒の就活生598人を対象に「金融業界の就職選好度」について調査を実施し、その結果を発表した。
金融業界の中では銀行系に就職したいと考えている人が最も多かった。特に、就活生が最も就職を希望している金融企業1位はカカオバンクだった。「最も就職したい金融企業」について調査した結果(重複回答)、カカオバンクを選んだ就活生が回答率30.2%で最も多かった。カカオバンクは昨年の同じ調査で5位だったが、今年は1位となった。
2位はKB国民銀行(28.7%)だった。KB国民銀行は2019年から2年連続で最も就職したい金融企業1位を占めたが、今年はワンランクダウンの2位という結果に終わった。以下、IBK企業銀行が回答率25.2%で3位にランクインし、4位は新韓銀行(20.9%)、5位はNH農協銀行(20.4%)の順で、金融業界の就職選好度上位はどれも銀行系が占めた。
就職した企業を選んだ理由については、重複回答により調べた結果、「普段から企業イメージがいいから」という答えが回答率45.1%で最も多かった。以下、「年収が高そうだから」(39.7%)、「社員の福祉制度が優れていそうだから」(29.5%)という回答が上位にランクインした。
キム・ギョンヒ記者