【ソウル聯合ニュース】韓国のケーブルチャンネルtvNは26日、女優のパク・ボヨンと俳優のソ・イングク主演のドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」(原題)を約150カ国・地域に販売したと発表した。
この作品は、消えていく全ての物の理由になる存在「滅亡」と、消えないように命を懸けた契約をした人間、ドンギョンとのファンタジーロマンスを描く。
tvNによると、同作の放映権は欧米で普及している動画配信サービスのVikiをはじめ、東南アジアのViu、日本のU-NEXT、台湾の愛奇芸(iQIYI)、香港のNow TVが購入したほか、日本の韓国エンターテインメント専門チャンネル・Mnetジャパンでも下半期中に放送される予定だ。
Vikiの関係者は「ソ・イングクが演じる(人間とは)異次元の存在である滅亡というキャラクターと、パク・ボヨンが演じるドンギョンとのロマンスは非常に興味深い」としながら、「『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』のように大きなファン層を形成すると期待される」と述べた。
韓国総合コンテンツ大手、CJ ENMの関係者は「tvNのドラマは韓国らしい特別な素材、誰もが共感できる普遍的なストーリーによって海外で好評を得ている」と説明した。