ソン・シギョン「42歳のダンス曲、笑われるかもしれないけど一生懸命やった」

【NEWSIS】歌手ソン・シギョンが10年ぶりに8枚目のフルアルバム『シオッ』で戻ってくる。

　ソン・シギョンは20日、オンラインで行われた記者懇談会で「特別なメッセージよりも、いい曲を1つ1つ集めて組んでみたアルバム」とし、「僕が語るより、歌を聞いて判断していただく方が重要だと思う。謙虚に判断を待ちたい」と語った。

　リード曲「I Love U」はリズミカルかつ軽快なメロディーが際立つナンバーで、ある日不意に訪れたつたないときめきの感情を、ラブリーな歌詞とソン・シギョン印の甘美なボイスで表現した1曲。

　ソン・シギョンは「42歳のダンスナンバー」とし、「テンポがゆっくりだったので、踊る曲にしようと歌を修正した」と語った。

　さらに「あしたになればミュージックビデオも公開され、踊っている映像が公開されるはず。やはり限界があると笑われるかもしれないが、それがポイントだ。ダンスナンバーを練習し、多くの方にあの年齢でよくやったな、と思われるような姿をお見せしたかった。それならリード曲で十分に力を発揮してくれるんじゃないかと思った」と説明した。

　リード曲のほかにも、「And we go」「放浪者」「僕たち、一時恋してた」「君を愛してた時間」「繋ぎ目」「心を込めて」「Mom and dad」「君を忘れる奇跡はなかった」「WHAT A FEELING」「僕の夜、僕の君」「永遠に」「子守唄」「初冬だから（With IU）」まで、全14曲を収録した。

　ソン・シギョンの8枚目のアルバム『シオッ』は21日午後6時にリリースされる。

カン・ジナ記者