新作製作を支援 釜山国際映画祭がプロジェクト募集

【釜山聯合ニュース】韓国南東部、釜山で開催される釜山国際映画祭(BIFF)のアジアプロジェクトマーケットは20日、2021年の新作プロジェクトを募集すると発表した。
 
 世界の投資家、製作会社、配給会社の出会いの場を設けるアジアプロジェクトマーケットでは、1988年のスタートから23年間に新作プロジェクト619編が選ばれ、このうち約250編が映画として製作された。

新作製作を支援 釜山国際映画祭がプロジェクト募集

 代表的な作品に、日本のアニメーション映画「人狼 JIN-ROH」を原作とするキム・ジウン監督の「人狼」(2018)、旧日本軍慰安婦の韓国人被害者による法廷闘争(いわゆる「関釜裁判」)を題材にしたミン・ギュドン監督の「ハー・ストーリー」(原題、2018)などがある。

 今年のアジアプロジェクトマーケットは、映画祭期間(10月6~15日)中の10月12~14日にオンラインで開催される。

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