【ソウル聯合ニュース】アジア通貨危機の克服に向けたメッセージを込め、韓国で1999年に制作された当時の人気歌手たちによる合唱曲「ひとつになって」が、22年ぶりに新バージョンで発売される。
社団法人の韓国芸能製作者協会によると、60人以上の歌手が新たに歌った「ひとつになって」を収録したアルバム「2021今、もう一度ひとつになって」(原題)が17日に配信リリースされる。
同協会は、原曲の「ひとつになって」はアジア通貨危機を受けて国民を応援するために誕生した曲で、21年バージョンも新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下に置かれた今の危機を乗り越えるために生まれたと伝えている。
21年バージョンは、インスニ、オク・ジュヒョン、ペク・チヨン、パク・ボム、キム・ジェファン、ファン・チヨル、Brave Girls(ブレイブガールズ)のミニョン、Red Velvet(レッドベルベット)のスルギ、NCTのドヨン、DREAMCATCHER(ドリームキャッチャー)のシヨンとユヒョン、Golden Child(ゴールデンチャイルド)のYら、幅広い年齢層の34組、62人が一緒に歌った。
アルバムの収益は、新型コロナの流行で苦境にある人々のために全額寄付される。