【STARNEWS】韓国映画界を代表する座長にして『女高怪談』シリーズや『テロ、ライブ』、『美術館の隣の動物園』などおよそ50本の映画を制作した「シネ2000」代表のイ・チュンヨンさんが心臓まひで他界した。享年69歳。
映画関係者が11日に明らかにしたところによると、イ・チュンヨンさんは同日午後、ソウル市方背洞の自宅で心臓まひで倒れているところを発見されてポラメ病院に搬送されたが、遂に世を去った。殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)は12日午後、ソウル聖母病院葬礼式場に用意される予定だ。悲報を聞いた映画関係者らは遺族と相談し、映画人葬を計画しているという。
故人は11日午前中までアシアナ短編映画祭関連の会議をはじめ、映画業界の各種の検案について話し合っていたと伝えられている。最近は親交のあるアン・ソンギの新作『息子の名前で』の試写会に出席し、健康を回復したアン・ソンギと励ましの言葉を交わすこともあったとのことだ。
チョン・ヒョンファ記者