【STARNEWS】アナウンサー出身のタレント、パク・シニョンが交通事故を起こし、バイクに乗っていた50代の配達員が死亡したのを受け、立場を表明し、謝罪した。
ソウル麻浦警察署が10日に発表したところによると、午前10時28分ごろ、ソウル市麻浦区上岩洞の上岩小学校前の交差点で、パク・シニョンが運転していた車がバイクと衝突したという。警察が調べたところ、パク・シニョンは黄色信号で直進し、バイクは赤信号で左折して事故が発生したとのことだ。この事故により、配達中だった50代のバイク運転手が死亡した。
この事故の後、パク・シニョンの所属事務所IOKカンパニーは立場を表明し、謝罪をした。IOKカンパニーは「死亡事故に関連し、被害者の方のご冥福をお祈りするとともに、遺族の皆さんに謹んで哀悼の意を表します」とした上で「パク・シニョンは手続きに従い、警察の調べを受け、その後帰宅措置となりましたが、心身の衝撃が大きいです」とコメントした。さらに「あらためて被害者の遺族の皆さんに深く謝罪申し上げます。愛する家族を失った遺族の皆さんの悲しみがどれほど大きいのか、推し量ることすらできませんが、心から哀悼の意を表します。故人のご冥福をお祈りいたします」と故人を悼んだ。
なお、警察はパク・シニョンを呼んで詳しい事故の経緯などを調べる予定だ。
MBCスポーツプラスのアナウンサーだったパク・シニョンは、プロ野球ファンの間でよく知られており、時事教養番組『ドクトル・ジバゴ』や『好奇心ファクトリー』などの進行役を務めた。
キム・ミファ記者