【NEWSIS】韓国人俳優で初めて米アカデミー賞の助演女優賞に輝いたユン・ヨジョンが米国でのスケジュールを終えて、8日午前、帰国した。
仁川国際空港に到着したユン・ヨジョンは、長時間のフライトにやや疲れた様子だった。新型コロナウイルス感染症の流行を考慮し、特にイベントやインタビューなどは行わずに空港を出た。
◆【写真】「韓国人初の米アカデミー賞助演女優賞」ユン・ヨジョン帰国
空港ファッションが印象的だった。ジーンズに、アカデミー賞授賞式で主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドとポーズした時に着ていたフライトジャンパーをコーディネートしていた。
ユン・ヨジョンはこの前日、所属事務所HOOKエンターテインメントを通じて、「助演女優賞を受賞した瞬間が記憶に鮮明に残っていて、今も胸が高鳴り、震えています」「何よりも一緒に喜び、応援してくださった多くの方々から身に余る愛をいただき、身の置き場もないほど感謝、また感謝という気持ちです。おかげさまで受賞の喜びが倍になり、一日一日が本当に幸せでした」と帰国の感想を事前に明らかにした。
ユン・ヨジョンは先月26日午前(韓国時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのユニオン・ステーションやドルビー・シアターなどで開催された第93回アカデミー賞授賞式で、韓国映画『ミナリ』のスンジャ役の演技により助演女優賞を手にした。これは韓国人俳優で初めて、アジア人俳優としては2人目の受賞だ。
キム・ジウン記者