外食および食品業界の人気商品や長寿商品の異色の変身が消費者の好奇心を刺激している。
今年発売16周年を迎えた「サイバーガー」は新しい大きさ、新しい味で変身。MOM’S TOUCHは自社の定番メニューである「サイバーガー」を愛する人たちのため、4月2日を「サイデー」に指定し、4月中の1カ月間、フェスティバルのように楽しむ特別な「サイバーガー」である「サイフェスティバル」3種を販売中。
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チキンバーガーおよびコスパバーガーの代名詞である「サイバーガー」は、辛い味付けのチキンパティと新鮮なタマネギやレタス、ソースが絶妙にマッチしているのが特徴だ。
「サイフレックスバーガー」は2枚のサイパティで構成されたダブルコスパ口裂けバーガーだ。「ヤンニョムチキン(たれで味付けしたフライドチキン)サイバーガー」は、甘辛い韓国式ヤンニョムチキンをバーガー化してこくを増し、「しょう油ニンニクサイバーガー」は甘じょっぱいしょう油だれとピリッとしたニンニクの風味を一緒に楽しむことができる。
甘いコーヒーにつけて食べるとよく合う、ヘテ製菓のクラッカー「エース」が、ニューヨーカー・デザート・スタイルで若者たちの心をとらえている。ヘテ製菓は不動のクラッカー1位を誇る「エース」の新たな味「ニューヨークチーズケーキ」を発売。ヘテ製菓はホットコーヒーミックスにピッタリのオリジナルに続き、アメリカンコーヒーに添えるとちょうどいい「ニューヨークチーズケーキ」味を開発したという。
農心は、タマネギがチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)のメイン食材として使用されているという点に着目し、「ヤンパリン」に「チャパゲティ(チャジャン麺+スパゲッティ)」の味を組み合わせた新スナック「チャパリン」を売り出した。タマネギの甘みといためたチャジャンソースの塩気の調和が印象的だ。
農心は「ポテトチップ・ユッケジャン(牛肉や野菜を煮込んだ辛いスープ)カップ麺味」(2019年)や「ポテトチップ・キムチカップ麺味」(2020年)など、スナックとラーメンを組み合わせた商品の人気に後押しされ、「チャパリン」を売り出すことになったと説明している。特に、チャパゲティは最近、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で大人気を集めているだけに、「チャパリン」は10ー20代の好奇心を刺激し、よい評価を得られるものと期待される。
キム・ギョンヒ記者