ハーバードの学生新聞がIUの新曲を紹介

IU

【チョソン・ドットコム】ハーバード大学の学生新聞「ザ・ハーバードクリムゾン」が最近、韓国の歌手IU(アイユー)がリリースした5thフルアルバム『LILAC』についてのレビュー記事を載せた。

 1873年創刊の「ザ・ハーバード・クリムゾン」は、フランクリン・ルーズベルト、ジョン・F・ケネディなど米国大統領が学生時代に記者として活動していた歴史と伝統ある学生新聞だ。同紙はIU以前にも、防弾少年団の4thフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』、BLACKPINKメンバーのロゼが最近リリースしたシングル『R』などのレビュー記事を載せたことがある。

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写真=ザ・ハーバード・クリムゾン
▲ 写真=ザ・ハーバード・クリムゾン

 「ザ・ハーバード・クリムゾン」は「今年で28歳になるIUは韓国のシンガーソングライターかつ女優で、『国民の妹』と呼ばれる」とし、「4年ぶりに出した今回のアルバムは、楽童ミュージシャンのイ・チャンヒョクなど新たな作曲陣との作業を通じて、互いに異なるジャンル、スタイル、物語が一体となる楽し気な傑作を作り上げた」と記した。

 リード曲『LILAC』については「ディスコとシティーポップの影響を受けたこのナンバーは、過去への郷愁と未来への希望を同時にもたらす」とし、「素敵な伴奏とはつらつとしたコーラスは、歌をまるで春風のように感じさせる」と評した。

ハーバードの学生新聞がIUの新曲を紹介

 またダブルリード曲の『Coin』についても「スピーディーで強力なドラムとギターサウンドを通じて、20代の強烈さを捉えた」とし、「強烈でスリルあふれるシーンのための完ぺきなBGM」とつづった。

 「ザ・ハーバード・クリムゾン」は「13年にわたり歌手生活を続けているIUは、今でもファンを驚かせ、K-POPのシンガーソングライター、プロデューサーとは何かについての定義を書き改めている」とし、「『LILAC』はIUが20代に対する感性を込め、人生の次の場面へ差し掛かり、歌手として未来の基盤を固めるアルバム」と記した。

イ・ヘウン記者

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