【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の集計によると、イ・ジュニク監督のモノクロ時代劇「●山魚譜(●は玄+玄)」が週末の映画興行(観客動員数)ランキング1位を記録した。
同作は9~11日に約5万4000人の観客を動員した。平日だった公開初日(3月31日)から2日間は興行1位だったが週末は2位に後退。公開2週目に週末の興行1位となった。累計観客数は25万5000人を超えた。
同作は、朝鮮王朝時代の学者で、南西部の全羅南道・黒山島へ流罪となった丁若銓(チョン・ヤクジョン)と、島を抜け出し出世することを夢見る若い漁師、チャンデが魚類に関する書物を執筆しながら身分と年齢を超えた友情を深めていく物語を描いた。俳優のソル・ギョングが丁若銓を、ピョン・ヨハンがチャンデを演じた。