【NEWSIS】ポン・ジュノ監督がサムスン湖巌賞の賞金3億ウォン(約2951万円)を、韓国の独立映画発展のための支援事業に全額寄付するという。『パラサイト 半地下の家族』制作を手掛けたパルンソンE&Aが7日に発表した。
湖巌財団は前日、2021サムスン湖巌賞の受賞者リストを公開し、ポン監督は芸術賞部門に名を連ねた。
◆【写真】ポン・ジュノ監督のユニークなグラビア公開=「ヴァニティ・フェア」
ポン監督は、韓国映画に新鮮なエネルギーを吹き込み、境界を広げてきた独立映画のクリエイターらに少しでもパワーを送ろうと、このような決定を行った。
パルンソンE&Aの関係者は「寄付に関する詳細は、短編映画を含む独立映画の監督らに対し効率的に支援ができるよう、今月中に独立映画の関係者らと話し合う予定」と説明した。
キム・ジウン記者