【Pickcon】女優ユン・ヨジョンが全米映画俳優組合(The Screen Actors
Guild、略称SAG)賞助演女優賞のトロフィーを手にし、アカデミー賞受賞に対する期待が高まっている。
米国カリフォルニア州ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで5日(以下、韓国時間)、非対面により第27回全米映画俳優組合賞授賞式が開催された。ユン・ヨジョンはこの日、映画『ミナリ』で助演女優賞を受賞した。
◆【写真】ユン・ヨジョン「年寄りくさくならないよう頑張ってます」
全米映画俳優組合賞授賞式は映画俳優、スタントマン、声優、エキストラ、モデルなどの職業を持つ人たちを会員とする全米映画俳優組合が主催するイベントだ。特に、全米映画俳優組合賞授賞式で韓国の女優が単独で賞を手にしたのはユン・ヨジョンが初めて。昨年は映画『パラサイト 半地下の家族』が非英語圏の映画で初めて最高賞に当たるアンサンブル賞を獲得し、話題を呼んだ。
何より全米映画俳優組合賞は、アカデミー会員のうち俳優たちが最も多くの比率を占めるだけに、アカデミー賞受賞を占うことができる最も重要な授賞式とされる。そのため、26日に開催される第93回アカデミー賞授賞式でもユン・ヨジョンが韓国の女優として初めて助演女優賞を受賞することができるかどうか、期待が高まっている。
ユン・ヨジョンはこの日、受賞直後につながった画面を通じ「わたしの感情をどうやって説明すればいいのか分からない。海外の映画関係者たちが認めてくれてうれしい」とした上で「演技者仲間たちが選んでくれた賞なので、より感謝している。とてもうれしいし幸せだ」とコメントし、ノミネートされたメンバーたちに感謝のあいさつを伝えた。