今年の桜は、愛する人たちと一緒にホテルの客室でのんびり楽しんでみてはいかがだろうか。桜祭りが相次ぎ中止になり、ピンク色に覆われた童話のような風景を期待していた人たちは少なからずがっかりしている。このような名残惜しさを癒すため、ホテルズ・ドットコムが桜で有名な韓国国内の旅行先やホテルを紹介した。室内でお花見を楽しむのにピッタリの旅行先や宿泊先を参考にしてみよう。
◆ソウルで楽しむピンクのワンダーランド
ソウルには都心で桜を楽しめるさまざまなスポットがある。ソウルで最も有名な桜の名所の一つである汝矣島は、春になると桜だけでなく華やかな花に囲まれ、生き生きする。
汝矣島での桜旅行を計画しているなら、コンラッド・ソウルでのミニ週末または平日旅行を考えてみるのもよい方法だ。汝矣島のビジネスエリアの中心部に位置するコンラッド・ソウルは、旅行者が人並みを避け、漢江を見下ろせるホテルの客室で桜の風景にひたることができる。
石村湖も桜の名所として有名な場所で、都心東部に位置しており、主要商業エリアから近く、アクセスがよい。石村湖は普段から美しい景色を誇り、数百本の桜が花を咲かせる春には一段と特別感がある。石村湖の近くにあるロッテホテルワールドは、湖が見える広いスイートルームなど、さまざまな客室があるのが特徴だ。家族連れの旅行者は、桜とともにロッテワールド(遊園地)を楽しむのもよいだろう。
◆都市脱出者のための桜の名所
鎮海は韓国を代表する桜の名所の一つだ。今年もイベントは中止となったが、昌原海洋公園、鎮海ドリームパークなど、歴史的な観光スポットが多い鎮海への週末旅行は、相変わらずオススメのコースと言えるだろう。
鎮海パスタホテルはこのような観光スポットから近いだけでなく、木材とガラスを使っていて洗練された客室にお手ごろ価格で宿泊することができる。
春になると湖周辺の数千本の桜が咲き乱れる、絵のような慶州・普門湖も、桜の名所として知られている。慶州ヒルトンホテルはあらゆる旅行者のため、さまざまなタイプの客室を所有しており、各部屋ごとにバルコニーがあり、山または湖が眺められるのが特徴だ。慶州ヒルトンホテルは桜のシーズンにピンク色に染まる普門観光団地からも近い。普門観光団地は観光地区で、テーマパークや遊園地などさまざまな見どころがあり、子ども連れの旅行者たちを含め、さまざまな旅行者を魅了している。
ソ・ミヨン記者