日本で活動続けるシム・ウンギョン、今度はミュージカルに挑戦

【NEWSIS】女優シム・ウンギョンが日本でミュージカルに挑戦する。

 シム・ウンギョンは今月17日に東京芸術劇場で開幕するミュージカル『消えちゃう病とタイムバンカー The Vanishing Girl&The Time Banker』に主役として出演する。朝日新聞が2日に報じた。

◆キュートなシム・ウンギョンのスタイル変遷史

写真=日本アカデミー賞授賞式公式SNSアカウントより
▲ 写真=日本アカデミー賞授賞式公式SNSアカウントより

 同作は、悪徳企業「時間銀行」に勤めて他人の時間を搾取する冷血漢と、悲しい気持ちになると体の一部が消えてしまう病気にかかった女の愛を描く。シム・ウンギョンは、不思議な病気にかかった女「M」役を務め、歌舞伎俳優の坂東巳之助と息を合わせる。

 『消えちゃう病とタイムバンカー The Vanishing Girl&The Time Banker』は、映画『WE ARE LITTLE ZOMBIES』で2019年に第35回サンダンス映画祭や第69回ベルリン国際映画祭などで賞を取った長久允監督が演出を手掛ける。

 シム・ウンギョンは2019年、演劇『良い子はみんなご褒美がもらえる』で日本での活動を本格的にスタートさせた。映画『新聞記者』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』、ドラマ『七人の秘書』などの作品を通じて日本でも名が知られるようになった。

 特に『新聞記者』で昨年の第43回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いたシム・ウンギョン。今年の第44回授賞式では司会を務め、話題を集めた。

ナム・ジョンヒョン記者

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