【STARNEWS】防弾少年団のメンバー、ジョングクがバラエティー番組『You Quiz on the Block(ユー・クイズ・オン・ザ・ブロック)』(tvN)で正直かつウイットに富んだトークを繰り広げ、人並みならぬバラエティーセンスで視線を集めた。
24日午後放送の『You Quiz on the Block』第99回は防弾少年特集だった。番組中、できないことがないことから「黄金の末っ子」というニックネームが付けられているジョングクは、デビュー当初からメインボーカルとしてコツコツと努力してきたことを伝え、目を引いた。
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ジョングクは10代で初めてソウルにやって来たとき、「これからここで僕はどうやって生きていくのか」と思い怖かったと打ち明け、デビュー後「ほかのグループのメインボーカルはとても歌が上手くてダンスも上手だし、格好よくて『僕は何なんだ? 僕は果たしてこのグループのメインボーカルでいいんだろうか?』と思った」と語った。
さらにジョングクは「成長してうまくこなす姿を見せなければならず、行動して変えられるのは自分だけだと思い、そのときからボーカルレッスンの時間という概念をなくし、車で、トイレで、入浴中にも、とにかく24時間、歌が歌える時間は常に歌を歌っていた」と打ち明け、陰で一生懸命に努力してきたことを打ち明けた。
これに先立ち、司会のユ・ジェソクが「当時のジョングクに今ジョングクが伝えたいこと」について質問を投げ掛けると、ジョングクは「特に話したいことはない。たくさんぶつかり、しかられ、経験したからこそ今の僕がいるのだと思う。いつも面倒を見てくれ、指摘してくれ、小言を言ってくれたメンバーたちにとても感謝している」と答えた。
番組の最後にジョングクは「腕がすり減り、脚がすり減り、僕の肺がすり減り、僕の声がかれるまで、僕は歌を歌い続けたいと思っている」と告白し、感動させた。
ムン・ワンシク記者