【ソウル聯合ニュース】米ビルボードが23日(現地時間)に公表したメインシングルチャート「ホット100」の最新ランキングで、韓国人気グループのBTS(防弾少年団)の英語曲「Dynamite」が前週(43位)から9ランクアップの34位に入った。
リリースから約7カ月たった時点でのランク上昇は、米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞授賞式での「PR効果」によるものとみられる。
「Dynamite」は第63回グラミー賞の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされ、BTSは今月14日(現地時間)の授賞式で同曲のパフォーマンスを披露した。受賞は逃した。
同曲は授賞式の当日に前日に比べ実に2748%増となる1万500件のデジタル音源販売を記録するなど、大きな関心を集めた。
音源販売量を基に順位を算出するビルボードの「デジタルソングセールス」の最新ランキングでも、同曲は1位を獲得。1位は通算16回目で、歴代2番目に多い。
BTSはビルボードのシングルチャートでだけでなく、アルバムチャートでも前週より順位を上げた。
「Dynamite」などを収録するアルバム「BE」はメインアルバムチャート「ビルボード200」で3ランクアップの39位、昨年2月リリースのアルバム「MAP OF THE SOUL:7」は35ランクアップの100位に入った。