「防弾少年団Vが読んだ本」日本で発刊…韓日の出版業界に与える影響力

 【STARNEWS】防弾少年団(BTS)のメンバー、Vの人気ぶりが韓日の出版界に活力を注ぎ込んでおり、話題を呼んでいる。

 本の情報や書店の紹介、出版業界に関するニュースを発信するサイト「ほんのひきだし」は、Vが読んだことで知られる『家にいるのに家に帰りたい』が日本で出版されることを伝えた。Vは昨年12月にインタビューで、この本を読み始めたことを打ち明け、とても癒され、共感したと語り、該当の書籍に対する関心が集中した。

◆【写真】「顔の天才」防弾少年団V、自撮り写真で魅せる!

「防弾少年団Vが読んだ本」日本で発刊…韓日の出版業界に与える影響力

 作家のクォン・ラビンはこの知らせを受け、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて「BTSのVさま、ありがとうございます。持っていてくださることだけでもありがたく、恐縮しています。ただ光」とVに感謝の気持ちを伝え、収入の一部をよいことに使うとコメントした。

 『家にいるのに家に帰りたい』は、Vが言及した後、図書販売サイトのエッセイ部門ベストセラーになり、爆発的な人気を集めている。さらに、Vのファンが多い日本でも話題を呼び、このたび日本でも出版されることになり、韓国だけでなく日本の出版業界にも影響力を与えている。

 Vの人気が韓日の出版業界に影響力を及ぼしたのは今回が初めてではない。昨年初めに写真を通じてVが空港で手にしていたことが知られるようになった本『言葉の内功:人を引き寄せる東西洋古典の話術』はたった三日で完売するというとんでもない記録を打ち立て、ベストセラーとなった。日本でもこの本が出版され、「防弾少年団のVが読んだ本」として大々的にPRされた。

ムン・ワンシク記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース