【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)が米グラミー賞の授賞式でステージを披露した「Dynamite」のデジタル音源販売量とミュージックビデオ(MV)再生回数が、授賞式当日に急増したことが17日、分かった。
米ビルボードとフォーブスの報道によると、第63回グラミー賞の授賞式が開催された14日(米現地時間)、「Dynamite」は1万500件の音源販売を記録した。前日に比べ、実に2748%激増した。
また、音楽スタートアップ企業のスペース・オディティが運営する「K―POPレーダー」によると、同曲MVの15日(日本時間)の再生回数は前日比約2.3倍の695万回となった。15日のBTS公式ツイッターのフォロワー増加数も、前日に比べ4.7倍多かった。
一方、「Dynamite」はビルボードのメインシングルチャート「ホット100」の最新ランキングで前週と同じ43位を記録した。29週連続でトップ50内にランクインしている。
同曲は第63回グラミー賞の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされていたが、受賞はならなかった。