神話メンバーのいさかい 話し合いで事態収拾

【ソウル聯合ニュース】韓国で「最長寿アイドル」と呼ばれる男性グループSHINHWA(神話)のメンバー、エリックとキム・ドンワンが、SNS(交流サイト)上での口論を早々に収めた。

 SHINHWAのリーダーであるエリックは先ごろ、グループとしての活動を巡り特定のメンバーに対する不満をSNSに投稿した。その相手はキム・ドンワンとされ、SNS上で主張の応酬となった。

神話メンバーのいさかい 話し合いで事態収拾

 だがエリックは17日、SNSに「イメージ、プライドといったもの全てから離れ、SHINHWAのために対話に乗り出したドンワンのことをありがたく思う」と書き込んだ。和解したことを伝えるとともに、メンバーへの感謝の言葉をつづった。また、互いを比較し問い詰めるようなことはやめ、SHINHWAとファンクラブを守るためにエネルギーを使おうとも述べた。

 キム・ドンワンも、エリックと話し合って誤解を解き、今後もSHINHWAの活動をしっかり続けていくとSNSで報告した。

 SHINHWAは1998年のデビュー後、メンバーの入れ替えもなく現役アイドルとして長年活動を続けてきたことから、後輩アイドルには手本のような存在となっている。それだけにメンバーの言い争いは驚きをもって受け止められた。

 これが表ざたになるとすぐ、双方は話し合いで解決する考えを示し、事態を収拾した。

 一方、SHINHWAが所属するインディーレーベルの神話カンパニーは、インターネット掲示板に匿名で書き込まれる誹謗(ひぼう)中傷や特定の個人への攻撃がメンバー間の不和や誤解を生んだ面もあるとし、こうした行為に「法的な責任を問う」との姿勢を明確にした。

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