韓国食飲料業界、ワインと合う手軽なフードペアリングが人気

　最近、家飲みや一人飲みがトレンドになっている中、酒と一緒に楽しめる手軽なおつまみも人気を集めている。

　特に、家飲み族の増加とともにワインの販売量が目に見えて増えている。これに合わせてワインと合わせるのにちょうどいい手軽なおつまみが注目されている。準備が簡単で、一人で家で楽しむのに負担がなく、強すぎない味でワイン本来の風味に集中することができるよう助けてくれる。そんな中、香しいワインと合わせるのにピッタリのドライフルーツ、チーズ、フォカッチャなど、さまざまな商品がよい反応を得ている。

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　ドール・コリアの「ドール・ドライマンゴー」は、人気の高いトロピカルフルーツの一つに挙げられるマンゴーを乾燥させたもので、マンゴー本来の濃厚で甘い風味と食感をそのまま感じられるのが特徴だ。ドールのドライマンゴーは簡単にそのまま食べてもおいしいが、好みに合わせてチーズやナッツ類、クラッカーなどと一緒に食べてもよい。

　パリバゲットは「イタリア伝統フォカッチャ」シリーズの新商品「グリルチキン・フォカッチャ」を売り出した。「グリルチキン・フォカッチャ」はオリーブオイルを使って一段と深みのある風味を誇るフォカッチャの上に特製ソースでマリネードしたグリルチキンやチェダーチーズ、モッツァレラチーズ、ゴーダチーズ、スイスチーズをのせて焼いた商品だ。

　CUはMurgerbonとタッグを組み、人気ナッツ類からなる「ミックスナッツプラッター」を売り出した。ハニーピーナッツ、粒ピーナッツ、コーヒーピーナッツ、ハニーバターアーモンド、ワサビ味アーモンド、フレンチフライドアーモンドなど、6種の人気ナッツを40グラムずつ少量で構成している。

　オットゥギは新規高級チーズブランド「ラマンチーズ」6種を売り出した。そのうち「ラマンストリングチーズ」は裂いて食べるおもしろさがあり、ワインやビールなど酒のおつまみやおやつとしてピッタリだ。小さく刻んでサラダやトッポッキ（餅の唐辛子みそ炒め）、ラーメンなど、さまざまな料理のトッピングとして使用することもできる。

　CJ第一製糖は既存の「白雪ハムスビルベーコン」を「ハムスビル」ブランドでリニューアルした新商品「ハムスビルすぐ食べるハム」3種を売り出した。今回登場した「ハムスビルすぐ食べるハム」は牛肉、ヒレ肉、肩ロースの3種で、「開けてすぐ食べる立派なおつまみ」コンセプトのコールドカット商品だ。

キム・ギョンヒ記者