2021年から2022年にかけて注目を受けるであろう韓国を代表する観光地100カ所が発表された。
文化体育観光部(省に相当)は韓国観光公社とともに大韓民国を代表する観光名所「2021ー2022韓国観光100選」を選定し、発表した。「韓国観光100選」は、韓国人だけでなく、外国人もぜひ行くべき韓国を代表する観光地100カ所を2年に1回選定し、PRする事業だ。
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◆5回連続で選定された場所
2013年から始まった「韓国観光100選」で5回連続で選定されたのは全部で19カ所だ。
ソウルの5大王宮、水原華城、雪岳山国立公園、安東河回村、順天湾湿地、済州オルレキル(周遊路)などは、韓国観光の国家代表と言っても過言ではないほど魅力的な観光地だ。
◆今年初めて選定された観光地
今回初めて「韓国観光100選」に選定された観光地は全部で29カ所だ。
▲日本による植民地時代の独立運動家の息遣いが感じられる西大門刑務所歴史館▲韓国近代史の面影が残る仁川開港場文化地区とチャイナタウン▲2012年に世宗市が発足した後、初めて選定された世宗湖公園一帯▲韓国戦争(朝鮮戦争)後、海辺の絶壁の上に造成された素朴な村で、今は映画のロケ地として有名なフィンヨウル文化村▲3大ツツジ名山の一つで、秋には紅葉やススキが広がる黄梅山国立公園などがまさに新たな顔ぶれだ。
◆2021ー2022韓国観光100選リスト
「2021ー2022韓国観光100選」選定地に対する詳しい情報は「大韓民国あちこち」ウェブサイトでチェックすることができる。
文化体育観光部のチェ・ボグン観光政策局長は「新型コロナウイルス感染症がまだ収まっておらず、今すぐ思う存分旅行を楽しむことができないのが残念だ。一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息し、国内外の観光客が『韓国観光100選』に選定された観光地を含む地域の代表的な観光名所を自由に旅行することができる日が来ることを祈っている」と語った。
ソ・ミヨン記者