【NEWSIS】映画『スペース・スウィーパーズ』主演のソン・ジュンギが、韓国初の宇宙映画という点に自負を見せた。
ソン・ジュンギは9日に行われた動画インタビューで「結果物はアフレコのときに初めて見た。完成作品ではなくて録音する分を幾つか見たけど、驚いた」とし、「スタッフを信じてはいたけど、CGがどういう形になるかは分からない状況だった。こんな風にちゃんと出て来るとは思わなかった」と満足感をみせた。
序盤の話題集めにも成功した。今月5日にNETFLIXを通して公開が始まった後、人気映画ランキングで首位に立った。
◆【写真】ソン・ジュンギ、授賞式で一段と輝くイケメンぶり=MAMA
『スペース・スウィーパーズ』がNETFLIXの映画ランキングの首位に上ったことについてソン・ジュンギは、「世界28カ国で1位になったから、ほんとに僕らの映画かなと思った」と大きく笑った。
次いで「周りからショートメールをかなりもらったけど、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に上がった写真が記憶に残ってる。NETFLIXを付けたままキャンプしながら『スペース・スウィーパーズ』を見てる写真。その写真がうれしかった。そんな写真を見たから、みんなが見てくれたんだなと感じた」と回想したソン・ジュンギ。
「初めて試みるジャンルに負担はなかったか」という質問には、「作品の選択であまり怖がる方ではない。さまざまなジャンルをやりたいという希望、欲があり、負担よりはうまくいったという気持ちの方が大きかった」と答え、さらに「作品選びが果敢だと周りから言われもするけど、僕は単に心惹かれるものを選んでる。新たなジャンル、やってみたことのないジャンルだからむしろうれしかった」と付け加えた。
映画『スペース・スウィーパーズ』は2092年が舞台。スペースデブリ清掃船「勝利号」の乗組員らが大量破壊兵器といわれる人間型ロボット「ドロシー」を見つけ、危険な取引に飛び込んでいくストーリーを描いた、韓国初の宇宙SF映画だ。