【STARNEWS】女優キム・ヘリが見ず知らずのシングルファーザーを支援していたことが分かり、話題を呼んでいる。
朝鮮日報は30日、キム・ジファン韓国シングルファーザー家庭支援協会代表とのインタビューを公開。キム代表は、シングルファーザー一人では子どもの出生届を出すことができないという事実を伝え、一人デモを行い、裁判の末に娘の出生届を出すことができたことを打ち明けた。
◆オ・ユナにキム・ナヨン…シングルマザーとして活躍している韓国スターと言えば?
特に目を引いたのは、キム代表を人知れず支援したキム・ヘリの善行だった。キム代表は「タレントのキム・ヘリさんから連絡が来た。面識はないが、一人デモをしているのを見たとおっしゃり、午前10時から午後3時まで子どもの面倒を見てくれると言われた」と説明。キム・ヘリによる支援のおかげで、キム代表はその時間、近所の食堂で皿洗いをしたという。
キム代表のインタビューを通じてキム・ヘリの善行が遅ればせながら知られたことを受け、多くのインターネットユーザーたちは「隠れた恩人」「私がすべて感謝する」「どんな褒賞も望まず、心で抱きしめてくれるなんて」と賛辞を送った。
なお、キム・ヘリは1988年にミス・コリア善(2位)となり顔を知られ、『ショー特急』(KBS)の司会を務めた。その後、女優として活動を繰り広げ、ドラマ『そして揺れる船』『都会人』『嫉妬』『別れの来ない朝』『明日は愛』『1月』『太祖王建』『シンドン~高麗中興の功臣~』『風の国』『お義母さんは私の嫁』『運命の渦』などに出演してきた。
コン・ミナ記者