セントルイス批評家協会賞助演女優賞に『ミナリ』ユン・ヨジョン、米国で12冠

 【STARNEWS】女優ユン・ヨジョンがセントルイス映画批評家協会賞の授賞式で助演女優賞を手にし、12冠を達成した。

 セントルイス映画批評家協会が17日(現地時間)に発表したところによると、ユン・ヨジョンは映画『ミナリ』で助演女優賞を受賞したという。これにより、ユン・ヨジョンは『ミナリ』で米国の各種授賞式にて12個のトロフィーを手にし、アカデミー賞の賞レースにも青信号がともっている。

◆【写真】ユン・ヨジョン「年寄りくさくならないよう頑張ってます」

セントルイス批評家協会賞助演女優賞に『ミナリ』ユン・ヨジョン、米国で12冠

 これに先立ち、ユン・ヨジョンはロサンゼルス、ボストン、ノースカロライナ、オクラホマ、コロンバス、グレーター・ウェスタン・ ニューヨーク映画批評家協会、米国女性映画記者協会、サンセット・フィルム・サークル・アワード、サンディエゴ、ミュージックシティ、ディスカッシング・フィルム映画批評家協会でも受賞した。

 『ミナリ』は希望を抱いて見知らぬ国・米国へと移住した韓国人家族の物語を描いた作品。韓国系米国人のリー・アイザック・チョン監督が演出した『ミナリ』は、アカデミー賞の前哨戦で相次ぎ受賞しており、アカデミー賞授賞式でどのような結果を生むのか、関心が高まっている。

 特に、ユン・ヨジョンが韓国の女優で初めてアカデミー賞授賞式で受賞の栄誉を手にするのか、視線が集中している。

チョン・ヒョンファ記者

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